爪水虫
✅ 爪水虫とは?
爪水虫(爪白癬〈つめはくせん〉)は、爪にカビ(白癬菌)が感染することで起こる病気です。
足の水虫と同じように、普段の生活環境で菌が足に付着し、感染することで発症します。
足に水虫があると、そこから爪に菌が入り込み、爪水虫へ進行することがあります。
そのため、足に水虫がある場合は、一緒に治療することが大切です。
✅ 症状は?
爪に以下のような変化が現れます。
白く濁る
分厚くなる
黄色や黒色に変色する
ボロボロになり、割れやすくなる
✅ 検査は?
爪の一部を少し削り、顕微鏡で白癬菌がいるかを調べます。
✅ 診断について
爪水虫に感染していない場合でも、靴の圧迫やケガなどで爪が変色したり、変形したりすることがあります。
また、ほかの病気でも爪が変形することがあるため、見た目だけで判断せず、検査をして正確な診断を行います。
✅ 治療法は?
治療には、飲み薬(抗真菌薬)または塗り薬を使います。
飲み薬(ホスラブコナゾール、テルビナフィン、イトラコナゾールなど)
爪水虫は治りにくいため、飲み薬のほうが効果が期待できます。
服用方法には、毎日1錠ずつ飲むタイプや、一定期間飲んで休む「パルス療法」があります。
飲み薬は、まれに肝機能に影響を与えることがあるため、定期的な血液検査が必要です。
塗り薬(エフィナコナゾール、ルリコナゾールなど)
飲み薬を希望されない場合や、肝機能に不安がある方におすすめです。
毎日爪に塗ることで、少しずつ菌を減らしていきます。
✅ 当院での診療内容
当院では、「水虫」と「爪水虫」の検査・治療を行っています。
顕微鏡を使い、菌の有無を確認する検査を実施(所要時間5〜10分)
顕微鏡で菌が見つからなかった場合は、さらに詳しい検査(デルマクイック爪白癬)を実施
治療は、飲み薬または塗り薬から選択可能
飲み薬のほうが効果が期待できますが、ご希望に合わせて最適な治療法を提案いたします。